生成AI に囲碁脳と碁盤描画力を与える試み

ChatGPT や Gemini、Claude といった生成AIはいろいろな分野ですばらしい能力を発揮してくれますが、囲碁に関してはまだまだというのが実情です。

ここで、最近になって登場してきた新しい技術、MCPというものを使って、生成AI からKataGo という囲碁AI と、sgftopng という碁盤描画ツールを使えるようにしてみたのです。
(KataGo と sgftopng の MCPサーバーは Claude Code によるバイブコーディングで、合わせて半日でだいたいできました。ご要望があれば後で公開するかもしれません。)
まだまだ改善の余地はありますが、だいぶいい感じのものができてきたと思います。

Claude Code に対して題材として COSUMI との一局


を与えて、「レポートを作成して」という指示を出しました。

Claude Code

出来上がったレポートです。
PDFファイルダウンロードはこちら

1ページ目

2ページ目

3ページ目

4ページ目

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

囲碁オンライン対局場開発/つぶや棋譜/クラファン13路盤プロ選抜トーナメント企画で第32回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞/全日本囲碁協会理事/株式会社きっずファイブ代表取締役/京都大学理学部(宇宙物理)卒

コメント

コメントする

目次