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伍と碁について語ってみました。週刊連載囲碁マンガとして実にヒカルの碁以来21年ぶり。

週刊ヤングジャンプでいよいよ囲碁マンガ「伍と碁」の連載が始まりました。

週刊連載囲碁マンガとして実にヒカルの碁以来21年ぶり。軽く「ヒカルの碁」との比較など語ってみました。

「伍と碁」。最初の「ゴ」は「伍長」という軍隊の階級を表す漢字(人偏に五)、そして後半の「ゴ」は囲碁の「碁」。このタイトルが意味するところはまだ明確には描かれていませんが、物語が進む中で明らかになりそうです。

「ヒカルの碁」と比較すると、「伍と碁」のキャラクターたちはより漫画的でエキセントリックな印象です。主人公やライバルたちはユニークで癖のあるキャラ設定ですが、一方で周りの登場人物たちはリアルで落ち着いた描写がされています。このコントラストが物語にいいバランスを与えています。

さらに、「ヒカルの碁」では主人公が囲碁初心者からスタートするドラマがありましたが、「伍と碁」の主人公は初回からアマチュア高段者という設定。ここからプロ級の実力に至るまでの成長がどのように描かれるのか、大きな見どころの一つです。

また、「伍と碁」のアニメ化を期待する声も早くも上がっています。「ヒカルの碁」がアニメ化された際に大きな反響を呼んだことを思い出しますね。その影響で囲碁人口が増えたとも言われています。この新作がどのように世の中に影響を与えるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

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政光 順二
囲碁オンライン対局場開発/つぶや棋譜/クラファン13路盤プロ選抜トーナメント企画で第32回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞/全日本囲碁協会理事/株式会社きっずファイブ代表取締役/京都大学理学部(宇宙物理)卒
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囲碁オンライン対局場開発/つぶや棋譜/クラファン13路盤プロ選抜トーナメント企画で第32回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞/全日本囲碁協会理事/株式会社きっずファイブ代表取締役/京都大学理学部(宇宙物理)卒

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